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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/14/12:11

日経平均は終値で1月23日以来の1万3000円割れ

<国内株式市場>
日経平均 12992.18円(610.84円安)

      12992.18円─13413.63円 出来高 21億2602万株


 国内株式市場で日経平均は大幅続落です。前週末比600円を超える下落となり安値引けとなり、日経平均は終値で1月23日以来の1万3000円割れとなりました。経済指標の悪化などで米経済減速と信用収縮に対する懸念が強まっていることを背景に、スパイラル的な円高進行と株安の連鎖が再び起きています。海外勢の処分売りが出ているという声もあり、依然として外部環境次第の相場ですがが、日本株も正念場を迎えています。


<外国為替市場>           17時時点
ドル/円 102.73/78円   ユーロ/ドル 1.5200/05ドル

 ユーロ/円 156.12/14円


 15時現在のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み、103円挟みで取引されました。午前中は前週末からのドル安/円高の流れを受け、2005年1月以来3年ぶりの円高水準となる102.92円まで下落しました。午後の取引では、リスク回避による円買いはいったん収まったものの、日経平均株価.N225600円超下落したことを受け、再び円買いが進み、午後から夕方にかけての取引で102円半ばが視野に入ってきました。102円半ばから下値にはストップロスが並んでおり、市場では101円台で円高を食い止められるかどうかが注目されています。


<短期金融市場>          18時時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.506%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り    ──  (出合いなし) 

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)    99.400(+0.035)

             安値─高値    99.395─99.410


 無担保コール翌日物の加重平均レートは0.506%(速報)となりました。朝方から邦銀勢は0.50%付近、海外勢は0.51─0.52%付近を中心に調達意欲を示し誘導目標を大きく上回るレートでの取引ではありませんでしたが、日銀は即日実行で3000億円の資金供給を実施しました。国債の発行・償還日による決済量の増加や海外勢の資金調達意欲の強さに対し、準備預金残高が減少する見込みで資金にややひっ迫感が生じる可能性があり「後々の金利上昇に備えた資金供給だったのではないか」(外銀)とみられています。オペには約4.5倍の応札があり、案分レートは0.530%となりました。日銀が4日スタートで実施した共通担保資金供給オペは、3月期日分、4月期日分ともにレートは横ばいでした。ユーロ円金先は前週末の海外市場からの株安/債券高の流れを引き継ぎ買いが先行し、中心限月9月限は約3週間ぶりの高値圏を維持しています。
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