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ニューヨーク・東京のマーケット動向を、現役トレーダーが自分たちの目線で語ります。

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  • 05/03/05:06

ドル高/円安やアジア株高を背景に先物が買われ、現物株を押し上げる

<国内株式市場>
日経平均 13450.23円(157.01円高)

      13228.86円─13485.90円 出来高 18億3210万株


 国内株式市場では、日経平均が反発し1万3400円台を回復しました。ドル高/円安やアジア株高を背景に先物が買われ、現物株を押し上げました。為替をにらんでハイテク株が買われ、資源価格の上昇で商社株も堅調に推移しました。米雇用統計を無難に通過し、来週本格化する米金融機関の決算発表までイベントのはざまにあたることから、短期的には悪材料の乏しいなかで戻りの上値を試す展開になりました。


<外国為替市場>          17時時点
 ドル/円  102.70/75円   ユーロ/ドル 1.5667/70ドル 

 ユーロ/円 160.96/02円


 午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から1円超のドル高/円安が進み102円後半で取引されています。週明けの取引では、国内機関投資家の買いをきっかけに、これまでドルを売り込んだ短期筋の買い戻しが活発化しアジア・欧州株の上昇を背景とした円売りも続き、ドルは夕方の取引で一時102.85円まで上昇しました。事前予想を大きく下回ってドル/円が急落した3月米雇用統計の発表前の水準を回復しました。


<短期金融市場>          17時5分時点
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.510%

 3カ月物FB(政府短期証券)

          508回債流通利回り  0.560%(─0.005)

 ユーロ円3カ月金先(08年9月限)    99.320(―0.005)

             安値─高値    99.315─99.340


 無担保コール翌日物金利がしっかり推移しました。資金需給が不足となる中、日銀が即日実行の金融調節を見送ったことを受けて外銀勢が水準を切り上げて調達し、一時0.5%半ばで外銀勢の調達意欲が示されました。邦銀勢の調達金利は0.50%付近。ターム物は1週間程度で国内勢が0.53%付近、外銀勢が0.55─0.57%付近の出合いでした。ユーロ円3カ月物金利先物市場は朝方の買い一巡後に伸び悩み、週末の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で金融システムや為替について、何らかの協調策が打ち出されるのではないかとの思惑から積極的な買いが手控えられました。
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